中学生の勉強ブログを読んでいると
英検合格してるから中学校のテスト余裕だと思ったのに、ガタガタだった。
って声が意外と多いことに気づきました。
息子も英検を信じて定期テストを受けると悪い点をとるタイプなので対策しています。
英検合格でも点数が悪い理由
英検に合格していても単語のスペルミスが多く、70～80点くらいだった子が多いようです。
英検3級合格時の得点率がこんな感じだった息子はもっと悪い点数になるかも。
- リーディング：37%
- ライティング：75%
- リスニング：87%
- スピーキング：69%
実はこのリーディング37%というのは30問中の5問分かれば、あとは全くわからなくてもとれます。
4択なので、運が普通なら全くわからなくても1/4の確率で正解するからです。
分かりやすいようにグラフにしてみました。
候補を半分に絞れれば1問も分からなくても正答率50%＝合格ライン以上ですね。
これは困りました。しっかり定期テスト対策しなくてはいけません。
英単語帳どれがいい？
息子は英検のライティングでよく使う単語しか書けないし、準拠ワークの付録の単語は少なすぎました。
定期テストの範囲の単語を学ぶには、教科書準拠の必要があるでしょう。
でも、教科書準拠の単語帳は1年分だけで1,100円もするうえに、ネット上では全くおすすめされていないし、実物を見て決めようと最寄りの大きな本屋さんに行っても置いていない。。。
そんな時に見つけました。ネット上で単語を公開してくれているサイトを。⇒受験合格ドッドコムさん
ニュークラウンは今年教科書が改訂されたので少し古そうですが、十分ありがたいです。
英単語はテスト
息子に単語を見せたら「えー？こんなの分かってるし。」「こんな簡単なの時間のムダだから。」と安定の反抗。
なので、単語テストから入りました。もちろん間違えましたとも。
英検3級に合格した後に1年くらい英検準2級の勉強をした息子。
小学校の分が160問くらいあったため、2回に分けて解いたところ8割くらいの正答率でした。
間違ったものは気分で1～3回ずつ書いて覚え直し、間違ったのを集めて翌日にテスト。覚え直して3日後にテスト。テスト。テスト…
正解率はこんな感じに変わっていっています。
- 1回目は全部：80%
- 2回目は間違いのみ36問：67%
- 3回目は間違いのみ36問：70%
- 4回目は間違いのみ36問：87%
- 5回目は全部：92%
- 6回目は間違いのみ12問：67%
- 7回目は間違いのみ12問：83％
- 8回目は間違いのみ12問：83％
- 9回目は間違いのみ12問：91％
- 10回目は全部：96％
「英語の音→英語の単語」に変えて書くためか、1回当たっても次は間違ったりします。
私は手書きよりPCの方が早いため、間違った英単語を集めて印刷してテストの繰り返しを続けています。
文法は準拠ワーク
学校から配布された学校ワークだけでは心もとないため、準拠ワークを1冊買いました。
- 教科書ぴったりトレーニング
- 教科書ワーク
どちらにするか迷いましたが、教科書ぴったりトレーニングは説明部分が多かったため読み飛ばすと思われます。
教科書ワークは英語の文章を書く問題が多い点も気に入って、教科書ワークを選びました。
付録の単語帳をテストしてみたところ at in on of あたりが全く分からないみたいなので、I’m in a club at school. とか例文を交えて覚えてもらっています。
解かせてみたら「簡単じゃん」といいつつ、かなり間違っていました。
準拠ワークは教科書ワークの一冊だけでいいと思ったのですが、教科書ぴったりトレーニングも買うかもしれません。
※後日、英検準2級合格も判明しました！
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