定期テストが終わり、息子が待ちに待った部活が始まりました。
久しぶりに朝練があったのですが…
息子はチームメイトとぶつかって靱帯損傷(捻挫)し、松葉杖生活になってしまいました。
また抜きスライディングをしようとしたら相手が足を閉じて、ぶつかってしまったらしいです。
結束が固いはずの「熱い部活」の冷淡な反応
仲間が気にしているかもしれないと思い、整形外科に行った結果を部活のグループラインで打たせました。
息子の入ってる部活は親の決起集会があったりするため、結束が固いと思っていたからです。

が。
容態を心配してくれたのは仲が良い1人のみ。
グループラインでは「なんでケガしたの?どうでもいいけど。」とか書き込みあったし。
1年生の教室は3階にあるのですが、階段を上る時に部活仲間が荷物を持ってくれるとかもなかったらしいです。
負傷時に仲間が手助けしてくれるとかって、マンガの中だけなのかな。
自分の子どもとぶつかってケガしたなら、私だったら多少なりとも気にするけれど。。。
それに、あれだけ毎日のように一緒に遊んでいたのに、ケガしたらいないものとなるのですね。
これが今どきの熱い部活で、結束しているという状況なのか。
クラスラインや卒業した小学校のラインでは心配する書き込みがけっこうあったのに。
正直なところ、この件で息子の部活仲間には失望を覚えました。
1年経って知った、部活内の「ケガ人の常態化」
ただ、1年経って知ったのですが。
その熱い野球部はそもそもケガ人がとても多いようでした。
常に1~2人はケガで部活に参加できない子がいたらしいのです。
中には野球肘とかで何ヶ月も練習できず、ずっと雑用とかをしている子もいたとか。
彼らにとっては「ケガが当たり前」の世界だったから、特段みんな心配もしなかった、ってことなのかもしれません。
そして、熱い部活だからか運動はできずとも部活に参加して雑用をするという風潮があったみたいです。
当時、息子は部活を見学したいと言いましたが、松葉杖をついて帰るだけでも一苦労。
私が自転車で荷物を運んだりしていますし、無駄な時間はとらせたくありませんでした。
雑用だけするなら、その時間を家での勉強に当てたら有意義だと思ったのもあります。
なので、わが家は松葉づえの期間は部活は休ませてもらいました。
命の危険を感じる、炎天下での「週6部活」
今振り返れば、この部活は怪我だけでなく、真夏の活動もなかなかに壮絶でした。
息子は夏休みも週6で部活があったのですが、毎日熱中症が出ていたらしく……。
7時集合で熱中症になった先輩をお家まで送って1時に帰ってきた日もあり。
なんと熱中症が5人も出た、10時集合で6時半に帰ってきた日もあり。
牛乳パック氷などを持っていかせましたし、有志の上級生保護者の方が救護役をしてくださってはいましたが…
私としては、こんなに暑いんだし、命に関わるんだからそんなに部活頑張らなくていいんじゃない?と思ってしまっていました。

熱中症が心配でお休みしている子はいないの?
と何度か聞いたのですが、なんと休みは常にゼロ。
どうやら、こんな心配をしている不行き届き者は私だけのようでした。
高校のスカウトの人がたまに来るらしく、勉強は一切せずに推薦を狙っている子たちにとっては、勉強より1日でも多く部活に出るのが将来の備えなのかもしれません。
でも、あまり運動神経が良くない息子は、将来の方向的には完全に勉強一本です。
当時は息子も「ぜったいに部活は休まない!」と意固地になっていました。
それに、部活がなくてもどうせ皆で公園に集まるだろうから、監督者がいるだけマシなのかな…と自分を納得させていました。
でも、親としてはずっと喉にトゲが刺さったような違和感がありました。
これぞ怪我の功名
そんな中での、あの「足をケガして松葉杖」という大騒動でした。
今振り返れば、この時期にケガをして良かったのかもしれません。
これを機に、部活仲間との集まりなら仕方がないと頻繁に遊びに出ていたのを辞めることになりました。
部活がなければ公園遊び。
休日は部活後に仲間と遊び。
部活に入ったのだし仕方ないかなぁと思っていたのですが、ケガすれば消えてしまう、約半年かけて築いた絆など大したことないでしょう。
息子とも話しましたが、今後は部活仲間との公園遊びはしなくて良いとのこと。
ちょくちょく眉をひそめていた部活仲間との集まりに行かなくて済むようになったなんて、むしろラッキーだったかもしれません。
部活は息子の単なる趣味として見切りをつけて、勉強の優先順位を上げよう。そう心に決めた出来事でした。
松葉づえ卒業!さっそく部活に復帰(?)
そんなこんなで、2週間は松葉づえと言われた息子。
「痛くない!」「いでっ!」「ほんとは痛くない!」「全然痛くない!」
を繰り返し、あまりにも痛くないと言うので、1週間ちょっとで整形外科に行きました。
結果、2週間経たずに松葉づえが外れました!
そういえば息子は何でも回復が早いのでした。
例えば風邪だと、娘丸1日、私丸3日は熱を出したのに、息子は3時間で解熱する回復力です。羨ましい。
固定は外すけど、ムリせず様子をみて、部活も徐々に参加と言われたのに、早速走って帰ろうとする息子。

あれ?どうやって走るんだっけ?てか、足動かない!膝が痛い!?
と大混乱でした。
そして、顧問の先生に話して早速部活に復帰。
様子を見てって言われたのに!!!
しかも階段ダッシュに参加して痛かったらしい…
松葉づえが外れた息子は止められません。
いや、元々止められなかったかも。
家の中で大活躍したお助けアイテム
家の中での移動が大変だからと、急いでこのイスを買いました。
足を固定した状態で、最初はトイレ移動すら大変だったのです。
急いで移動しようとしてバランスを崩し、壁に顔をぶつけて鼻血がとびちりました……。
そのため、松葉杖の間は、このイスを全く手放せませんでした。
このイス、足をケガした日の午後1時50分くらいに買ったら翌日の朝には届いたので、本当に助かりました。
慣れたら調子に乗って「ブゥーン!ブゥゥゥーン!」と暴走族して遊ぶ息子。
イスにひかれると痛いので避けざるを得ない。
危ないと話したら、傍に人がいないのを確認してスピードアップする息子よ。。。
なにはともあれ、無事に息子の松葉づえが外れて一安心!
…と思ったら、それまで無理をしていたからか、最後に私が熱を出してしまいました(笑)。
色々と部活の人間関係にもモヤモヤし、登下校の付き添いなど体力的にもハードな期間でしたが、結果的に「勉強優先」へ舵を切る良いきっかけになった大騒動でした。
もし、お子さんがケガをしてこのブログにたどり着かれていたら、皆さんも、子どもの看病の後はどうかご自身の体を労ってくださいね。
あわせて読みたい|中学野球部リアル体験記
- 強豪野球部に入部!親の出番やスマホ事情、少年野球との違いに驚いた保護者会レポ
- 中学野球部に入って気づいた運動部の不思議な習慣
- 中学野球部は親も熱い?保護者の「決起集会」やお当番の事情
- 【部活とケガ】熱い結束の裏側と、我が家が「勉強優先」にシフトした理由
我が家の中学野球部体験を、時系列でまとめています。


コメント