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数検3級の先取り勉強法と小学生でも合格できた理由

三検(英検・漢検・数検)
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塾なし息子は小学6年生の夏休みに数検3級を受検し、独学で無事に合格しました。

使った問題集は2冊、参考書は1冊、数検3級のために勉強した期間は約3ヵ月でした。

予想を上回る勢いで先取りが進みすぎでは?何かおかしいのでは???と不安になったほどです。

学力について考えて腑に落ちた理由があるので、合格した勉強方法などと共に書きます。

追記:7か月後に数検準2級にも合格しています。

3ヵ月の勉強で数検3級に合格

数検はインターネット上にあるWEB合否確認で合否確認ができます。

英検と違って何時から発表とか書いてなかったので、朝起きてすぐにアクセスしてみたところ。

無事に合格したことが分かりました。

数検のWeb上の結果発表って出る時間が早いのですね。

私が見たのは朝の6時半くらいでした。※今は日付変更と共に0時に発表されています。

塾なしの独学で学んだ小6息子が数検の先取り勉強にかけた期間はこんな感じです

  • 数検5級(中1相当)に2週間
  • 数検4級(中2相当)に1カ月
  • 数検3級(中3相当)に3カ月←今回のブログの内容
  • 数検準2級(高1相当)に7カ月

公立小学生の学力イメージ

たった3ヶ月で中学3年生の先取りができるなんて、うちの子ホントは天才!?(親バカ)と一瞬思ったのですが、そんなこと無いのはよく分かっています。

学力と学年の関係から…

縦軸を学力、横軸を学年としてグラフにして考えると、学力イメージはこんな感じになると思います。

教科書の難易度が一定に上がっていくとして、一番下の緑の線が公立小学生の教科書レベルの学力とします。

一番上の青色の線、中学受験組は入学時に簡単な英語学習や足し算とかは済んでいてスタート時点から少し差があり、小4で通塾を開始して順調に学力を上げていくと、こんな感じに差が開いていくのでしょう。

息子は幼稚園の頃から先取りしていましたが、小2で少年野球に入り、小3で辞めるまで勉強はストップ。

今は家で効率よく勉強していますが…これ、一生中学受験組に追いつけないんじゃ。。。

まぁ、毎日一生懸命勉強している子に追いつけないのは当たり前だし、ここは諦めるしかないところなのでしょう。

話がそれたので戻します。

数検の難しさを見える化

数検に関係するところを詳しくみていきます。

数検は3級までは推奨学年と、その下の2学年の内容が出ます。

数検3級だと中学3年30%、中学2年30%、中学1年30%、その他10%。

こう書くとそれなりに難しそうに見えますが、あくまで教科書レベルの内容なのです。

グラフで見える化すると、こんな感じに範囲が表示できるでしょう。

緑の四角部分が数検の範囲です。

息子は家で教科書+αレベルまで学力を上げていたから、中学数学の教科書レベルの数検3に小6でなんとか合格できたと思われます。

ちなみに。

難しくてうちでは途中で辞めた、中学受験生レベルの中学入試塾技100という問題集の方がどうみても数検3級より難易度が高いです。

たぶん塾技をこなしたご家庭なら、数検3級まで楽勝だと思います。

3ヵ月で数検3級に合格した勉強法

塾なしの独学で息子が合格するまでにやった勉強はこんな感じです。

  • 1ヶ月目
    毎日:計算プリント1~2枚
    休日:参考書を1単元ずつ
  • 2ヶ月目
    毎日:計算プリント1~2枚
    休日:過去問を週に1回ずつ
  • 3ヶ月目
    毎日:過去問で間違った問題
    休日:過去問を1日1回ずつ

1ヶ月目

うちは短期間で中学数学を先取りしたので、計算能力がギリギリでした。

なので初めの2ヶ月は無料のちびむすドリルの中学3年生 数学 【計算たしかめミックス】を毎日解きました。

前半は簡単なので1日2枚、後半は難しいため1日1枚。

息子
息子

これ難しすぎ!2枚とか無理!

と言い出したタイミングで1枚に変更した感じです。

計算プリントにかかった時間は毎日3分~10分くらいでした。

休日は計算にプラスして、中3特有の内容をこのテキストで進めました。

うちの息子は解説文を読まないうえに人の説明も聞かないので、ザックリした内容のこれがピッタリでした。

使い方は、先にもくじで必要そうな章にあたりを付けておきます。

例えば、見なくてもいけそうと思っていても中3の範囲ならサッとひらいて「ここ中3の範囲だけどどう?」とチラッと見せて「簡単じゃん。いらない。」と言われたらパス。

次にあたりを付けていた平方根を開いて、「今日はここにしようか」と反応を見て「あー、電卓のやつ!」と興味を持ったら、進める感じ。

チラッと説明を見せて回答は下敷きとかで隠し、例題を解かせながら自分で理解してもらう使い方です。

問題が解けなければ自分で説明を見て、それでも分からなければ私が説明するのですが。

私「ここはxが…」息子「あー!わかった!」私「…ちょっ…」息子「もういいから!黙って!」みたいな感じになります。

最後まで聞いてくれることは無いし、子どもに説明するのはかなりストレスです。

数検準2級のときに、動画が説明してくれるスタサプのありがたみをひしひしと感じました。

2ヶ月目

平日は1ヶ月目と全く同じ計算プリントを何度も解き、休日は過去問に入りました。

初めに使ったのは数検5級、4級ともに使ってきた受かる!シリーズの過去問。

少し前に変わった最新の中学校のカリキュラムに対応しているのはもちろん、解答用紙がついている点が魅力的な過去問です。

数検3級は先ほど図解したように、1次70%、2次60%程度が合格基準です。

土曜日に1次を解いて間違いを直し、日曜日には2次を解いて間違いを直し、というサイクルで使いました。

3回分解いて毎回合格基準を上回っていたので、夏休み入ってすぐの検定に申し込みました。

ところが、4回目の過去問は2次の正答率が不合格となる40%に。急落しすぎです。

3ヶ月目

計算プリントが簡単に解けるからと途中計算を省いて計算間違いが増えた4?5?周目に計算プリントは終わりにしました。

合格基準を下回った過去問の回があったため、計算に時間をさく余裕が無くなったというのもあります。

テストの日が迫ってきたからといって勉強時間を増やすなどありえない息子なので。。。英検の勉強もお休みにして、勉強は数検にしぼりました。

1冊では過去問を解き足りないかもしれないと思い、追加で中古の過去問も買いました。

新しいのは解き終わった過去問とかぶる可能性があったため、適当に古そうなのをブックオフで。

ほとんどの回は合格基準を上回るけれど、やっぱり基準を下回る回もありました。

中古の過去問は2周ほど、受かる!の過去問は3周解きました。

平日に間違った問題を解きなおす、こんな感じのサイクルです。

  • 土曜日に1回目の1次2次(次の週は3回目)
  • 日曜日に2回目の1次2次(次の週は4回目)
  • 月曜日は1回目の1次の直し
  • 火曜日は1回目の2次の直し
  • 水曜日は2回目の1次の直し
  • 木曜日は2回目の2次の直し
  • 金曜日はその週の直しで間違った問題の直し

出にくい単元は捨てる?

数検は出題傾向があって、捨てることができる単元が存在することが知られています。

うちは中学で楽になるように先取りを兼ねていますが、将来の高校受験の加点のために数検という資格が欲しいために受験します。

なので、時間のかかる証明問題や作図問題などは捨てようとしたのですが。

捨てた分野が出ると分からず心配になるらしく

息子
息子

今回の過去問は凄く難しかった。。。

と必要以上に全体を難しく感じるようになったみたいです。

1問や2問分からなくても全体的に見れば全く構わないのですが、息子の気持ち的にそうではないようで。

仕方ないので「三角形の合同条件」「相似条件」などを壁に貼って、雑談の合間に唱えたりして覚えきり、証明もきちんとできるようにしました。

結果的に、うちでは全ての単元を捨てることができず、作図やグラフを描く問題も、本人が書けたと満足するレベルにはもっていきました。線や点がブレブレなので多分×になると思いつつも、そのことは黙ったまま自信を持ってもらいました。

独学の塾なし数検3級の結果詳細

塾なし独学で数検3級に合格した息子のスコアはこんな感じでした。

・1次試験…30問中28問正解
・2次試験…20問中12問正解

全体の平均点が1次25.3点、2次13.7点だったので、2次は平均より1点以上低かったようです。

正答率の高い問題をいくつも0.5点判定されていたため、解答用紙への書き方に課題がのこります。

2次の得点が合格点ギリギリだったし、数検3級合格で一旦終わりにするのもありでしたが、数検という目標がないと意欲がわかず勉強がさらに減るのは目に見えています。

高校数学はぐっと難しくなるけれど、それでも中学受験算数よりは簡単にみえます。

数検は先取りしながら復習できる構造だし、先取りしておけば学校で学ぶときには余裕がでるはずだし、次の級へ進まずにいるのはもったいない。

ということで、数検準2級を視野に入れて、高校数学の計算問題を解くスキルを身に着けるために、合格る計算数学という計算問題集をメインに勉強し始めました。

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