今回は「遊ぶ時間が減るから、勉強の時間はない」という遊び大好き息子が、タイパよく数検準2級に合格できた勉強方法を紹介します。
平日の勉強時間は5分~30分、休日も1時間くらいで、1次は83%正解、2次は85%正解と余裕の合格でした。
※高校1年相当の数検準2級に合格する方法であって、高校1年の数学ができるようになる方法ではないので注意してくださいね。
挑戦した時点の学力
自宅での本格的な数学先取りは新小学6年生の春に始めました。
超ギリギリながらも小学6年生の夏休みに数検3級を受検し、直後から数検準2級の勉強をしています。
合格の約7カ月前、挑戦し始めた時点での学力は数検3級相当です。
数検勉強の流れ

今回紹介する方法で1次は2点分余裕のある12.5点、2次は2.5点分余裕のある8.5点で数検準2級に合格しています。
参考書を読み込むのは時間がかかるため、スタサプを使ってざっくり全範囲に目を通し、計算&記述力をつけ、過去問に取り組みました。
1カ月目はざっくり動画授業
1カ月目は動画授業が安くみられるスタサプを使い、時短のため先に問題を解いて分からなかった講座だけを2倍速でみていました。
夏休みだったので1日の勉強時間は30分以上、数Ⅰのベーシックを1周後、スタンダードを5周していました。
スタンダードはベーシックをやった後だと7割がた分かるらしく、理解度はベーシック5割→スタンダード5割→5割→6割→8割→9割って体感だったみたい。
あくまでざっくり、問題演習とかはほぼなしに全体をさらった感じです。
2カ月目から計算+記述暗記
計算スキルを身につければ勉強時間が減ってタイパが良くなるし、1次対策も兼ねられます。
速く正確に解けるように、中学数学は無料の計算プリント、高校数学は合格る計算という問題集を使いました。
合格る計算の先取り使用法
合格る計算を一目見たときは

いや、これ無理無理。無理っしょ。
でした。
確かにぱっと見は難しくて先取りに使えなそうですが。
ITEM1の約数の見つけ方からITEM4の互除法までは素因数分解アプリのワルプライムで遊んでれば簡単です。
前から順に進めるのは難しいので、「重」や「理系」は飛ばします。
自信がつくように、ITEM1~ITEM10(重のITME6を除く)を1日1ITEM、休日は1日3ITEMで2回繰り返したところ。

高校数学とか楽勝wヨユーヨユーww
となり、最終的に、解くページはこんな感じに増やしていきました。
- 1~2周目:ITEM1~10(ITEM6除く )
- 3~4周目:ITEM11~ITEM14を追加
- 5~6周目:ITEM16~18を追加(ITEM15除く)
- 7~8周目:ITEM21・22・24を追加
- 9~10周目:ITEM30~33を追加
- 11~12周目:ITEM37~39を追加
- 13~14周目:ITEM43~45を慣れるまでループ後追加
- 15~16周目:ITEM52・53・55・56を追加
- 17~18周目:ITEM77・81を追加
- 19~20周目:ITEM57・58を追加
- 21週目~:上に書いたのを全て
1日1ITEMなら5分もかからないし、慣れてきたら初めの方は1日2ITEMにしました。
ITEM6やITEM15など難しくて除いたのは、その後もずっとやっていません。
難しくて親では説明できない部分はスタサプを利用しました。スタサプを観ても理解はできないけれど「なんかわからんが、そうなるんだ。へー。」って引っ掛かりが無くなりさえすれば、使えるようになっています。
記述暗記
初めての記述問題は、全く書けませんでした。
例えば、「直線ACは円Oの接線であり、点Cはその接点だから∠OCA=90°」と書くだけでも、何度も口論になります。
初めは伝わるように書く方法も探ったのですが…無理!無駄!無茶!タイパ悪すぎ!
記述問題は型を覚えるところから!
日本数学検定協会が出しているこの過去問の答えを写して覚えることにしました。

記述式は書き方を覚えるのが一番早いです。1日1つの答えを3回書くのを勉強とします。
と宣言し、毎日5分くらいで過去問の答えを書き写すことになりました。
月曜~金曜に第1回の過去問の答えを書き写して、土曜日と日曜日に全く同じ第1回の過去問を答えを見ずに書くテスト。
文章が違うところは直して、覚えてなさそうだったら、更に一週間全く同じ回の過去問を写す。
だいたい覚えていたら次の週は第2回にうつる。
これをテキスト丸々3周繰り返すころには、なんとなく記述の型が分かってきたようです。
5カ月目から過去問を解く
記述の型が分かってきたら、毎日の計算問題1ITEMずつに並行して、過去問も解きました。
数検3級まで毎回お世話になってきている、受かる!数学検定過去問題集準2級を使いました。
先取りだからここまで4カ月かかっていますが、ある程度高校数学が分かっている人は、たぶんここからが数検対策になると思います。
初めのころは過去問は土曜日に1次、日曜日に2次を解きました。
間違った問題は解いたその日に解き直した後、平日に分散して毎日短い時間になるよう組み合わせて解き直します。
翌週の土曜日には、全く同じ回の過去問を解きます。
1周しただけでは2次は間違いが残っているため、もう一週間かけて、間違った問題を解き直します。
3周目くらいになると大体できるようになってくるため、土曜日に2次が解けているチェックをして、日曜日には次の回、第2回の過去問を解きました。
何度も同じ問題を解き直しつつ、すこーしずつ次の回の問題に移っていく感じです。
2次をメインにして、1次は空いた曜日に差し込んで解きました。
5周くらいすると答えを覚えてしまって過去問を「解く」ために使えなくなるため、内容がかぶらないように適当な年度の中古の過去問を2冊追加しました。
7カ月目は間違った過去問を解き直し
2次の初見の過去問も5割くらい解けるようになった時点で、数検の申し込みをしました。
お金の払い込みも終えて、やる気にエンジンがかかる…なんてこと、勉強嫌いな息子にはありません。
いつでも何があろうとも勉強時間は短く!遊び時間は長く!
平日は毎日1分~5分の合格る計算のほか、何度も間違った過去問の解き直しを15分くらいかけてするのみでした。
一夜漬けするなら
数検勉強の一夜漬けでこのブログにたどり着いてる人たちがいるみたいなので…
学校などで高校数学を学んだうえで、前日にだけ対策するなら、2次の答えの型を覚えるのがおすすめです。
2次は筆記試験のため、書き方が悪いと減点されます。
分かっていたのに書き方が悪くて0.5点になるなんて、もったいない。
数検では最低限このくらいの内容を書かなきゃいけないんだな、というのを理解するために、過去問の答えの書き取りをしておきましょう。
まとめ
息子が効率的な勉強で数検準2級に合格した方法を書いてきました。
- 1カ月目は動画でざっくり高校ⅠAの範囲を知り
- 2カ月目から4カ月目は計算練習と記述の暗記
- 5カ月目から6カ月目は計算練習と過去問を解き
- 7カ月目は計算練習と重点的に間違った過去問の解き直。
こんな勉強方法で、平日は5分~30分、休日でも1時間くらいしか数検用の勉強をせずに数検準2級に受かりました。
毎日の勉強時間をもっと増やしたり、やる気がたくさんあったり、中高生になって頭がもっとよくなったりすれば、7カ月もかからずに合格するのかもしれません。
このブログがお子さんに数検を勧めようと思っている方や、数検を受験してみようと考えている中学生、高校生のみんなの役に立ちますように。
数検3級との違いも頭に入れておくのがおすすめです。




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