中1の息子が夏休みの終わりに漢検準2級を受検しました。
リーズナブルなテキスト1冊だけ使用で、1ヶ月という短期間勉強の一発合格です。
短期間で合格できた理由や実際の点数、使ったテキストや合格証明書を手に入れるのにかけた金額などを書いておきます。
1ヶ月で合格した点数
漢検準2級の結果はこんな感じでした。

漢検準2級は高校在学程度の難易度で、200点中140点正解すると合格です。
- 合格点:140点/200点(7割)
- 息子 :153点/200点(7.7割)
- 結果 :合格
150点(7.5割)を目標にしていたため、想定通りの点数といえます。
内容的には漢検3級で失敗した「送りがなのひらがな汚文字」に気を付けるよう伝えたおかげか、漢字と送りがなは全問正解でした。
一方、息子が得意な読みと部首に間違いがあるのは、出やすい漢字に絞ったテキストを使っているため、初見の問題が出たのかもしれません。
漢検CBTは解答が送られてこないし内容を口外してはいけないため、間違いの原因を探るのが難しいです。
今回は採点対象外が1問だけに減っていることから、頑張ってきれいな文字を書けたのでしょう。
漢検準2級の勉強期間は約1ヶ月
夏休みの初めに漢検3級を受検し、夏休みの終わりに漢検準2級を受検しました。
そのため、漢検準2級の勉強期間は約1ヶ月でした。
漢検3級を勉強してからすぐ漢検準2級に移ったのが良かったと思います。
息子は元々漢字が苦手で、先取り漢検の勉強を始めたのは小6の2月でした。
学年相応の漢字力から半年ほどで漢検準2級に合格していることになります。
ここまで漢検の勉強に費やした実質的な期間はこんな感じです。
- 漢検4級:2ヶ月(受検はパス
- 漢検3級:2ヶ月で合格
- 漢検準2級:1ヶ月で合格
中学生活が始まったこと、定期テスト期間があったことなどから、漢検の勉強をしなかった期間は除いてあります。
漢検準2級は3級や4級に比べて難しかったですが、時間のある夏休みに効率よく勉強できたため、1ヶ月で合格したのだと思います。
漢検4級についても書きました。
漢検合格にかかった金額は4,600円
漢検は英検&数検に比べて少ない出費で合格証明書が手に入りました。
まず、漢検は検定料そのものがリーズナブルです。
- 漢検準2級:どこでも3,500円
- 英検準2級:本会場が8,500円
準会場が6,100円
S-CBTが9,100円 - 数検準2級:個人受検が5,600円
団体受検が4,800円
うちは日にちを選びたいため漢検英検はCBT、塾なしなので数検は個人受検でした。

漢検はCBTでも料金が変わらない上に3,500円と格安!
うちで検定ごとに買ったテキスト数と料金はこんな感じ。
- 漢検:テキスト1冊 計1,100円
- 英検:テキスト4冊 計6,105円
- 数検:問題集5冊 計4,115円(うち2冊は中古)
英検と数検のテキスト詳細については後述します。
受験料の大きさからすれば微々たるものですが、1冊で済んだ漢検にかけた金額が最も少ないです。
息子は漢検準2級の合格をもって、三検の準2級全ての合格証明書を手にしました。
三検にかけた費用を合計するとこんな感じです。
- 漢検:4,600円
- 英検:15,205円
- 数検:9,715円
漢検は数検の約半分、英検の約3割で合格証書を手にしています。
息子が合格した漢検のテキストはこれです。
正答率とテキストの完成度
受検できるレベルか判断するために、過去問は公式で公開されている1回分のみ解きました。⇒公式へ
テキストの完成度(本人体感)が以下の時点で解いた過去問は、156点でした。
- 出る度A:8割
- 出る度B:7割
- 出る度C:5割
私が丸付けると文字が汚いことによる減点がないためか、本番より高い点数が出ています。
過去問が合格点の140点を超えていたことにより、部活のない日を選んで受検を申し込み。
漢検3級のときにCからもある程度出たとのことで、その後はCに力を入れました。
本番前にはテキストの完成度がこのくらいまで上がり、自信をもって臨んでいました。
- 出る度A:9割
- 出る度B:8割
- 出る度C:7割
ですが、このテキストの完成度で息子は153点でした。
漢検3級は出る度A10割、B9割、C5割で178点だったので、CよりもABを優先した方が良かったかもしれません。
漢検2級は160点が合格点のため、もっとテキストの完成度を高める必要がありそうです。
英検で使ったテキストなどについてはこちらにまとめてあります。
数検は…旧ブログでした。後でこっちに持ってこようかな?

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