中1息子が英検準2級に合格しました。
リーズナブルな独学の短時間勉強で一発合格です。
このブログが塾や英語教室、オンライン英会話などなしで英検準2級に挑戦する方の参考になれば嬉しいです。
英語教室なしで合格した正答率
英検準2級の結果はこんな感じでした。
- Reading 23/29問（79％）
- Listening 28/30問（93％）
- Writing 21/28点（75％）
- Speaking 19/33点（57％）
スコアだと分かりにくいため素点に正答率をつけています。
過去問ではReading（リスニング）40%～50%をうろうろしていたのに、予想外にできています。
逆に、Speaking（スピーキング）は意外にも点数が低くてギリギリでした。
気になったのはattitude（態度）が3点中1点しかなかったことです。SCBTで吹き込みだったから？声は大きい方だし…吹き込み終わって時間が過ぎるのを待つ空白時間が長かったのが原因かもしれません。
英検準2級の勉強期間は10ヶ月
息子は小6になってから英検準2級を目指しました。
ただ、数検前は数学だけしか勉強せず英語ノータッチの期間が1ヶ月×2回。
なので実際に英検準2級を勉強した期間は10ヶ月でした。
勉強より遊び！な子のため、毎日の英検用勉強時間は少ない日は3分。休日など多い日でも45分くらいでした。
中学1～2年生の間に積極的に三検を受験する予定です。
一発合格に使った4冊
英検準2級に一発合格するために使った教材はこの4冊です。
- 単語帳：英検準２級でる順パス単
英検準２級文で覚える単熟語 - ライティング対策：最短合格！英検準２級ライティング完全制覇
- s-cbt対策：英検準２級予想問題ドリル 英検Ｓ-ＣＢＴ専用
- 準2級用テキスト：なし
- 面接対策本：なし
- 過去問題集：なし
文法なしの『小学生シリーズ』が3級までしかなく、気に入る教材が見つからなかったため英検準2級用テキストは使いませんでした。
3級同様に準2級も面接本は使わず、後で紹介する参考にできそうな動画を見ました。
過去問は英検の公式に載っているのを利用しました。
英検の過去問題集は意味がない
うちの息子にとって英検の過去問は意味がありませんでした。
過去問は時間がかかるため真面目に解かず、特に長文は全く読まずに選ぶため毎回壊滅的。
やり直すと1番がア、2番がウ みたく記号を覚えて意味のない過去問直しに。
長文を読もう→「めんどくさいじゃん。」中身を覚えないと時間の無駄→「うん。ムダだから過去問やんなくていんじゃない？」 orz
真面目に取り組むお子さんが羨ましいです。
英検の短時間勉強方法
ほとんどの日はパス単3分＋文単5分～10分かライティング10分（～30分：休日）の勉強でした。
SCBTで受検したため、試験前はパソコンで受検する専用の対策をしています。
パス単は3分
パス単は毎日やって、でる度Aは100%、Bは90%、Cは60%くらい覚えました。
アプリ音声にあわせて1日100個をざーっと読みながら覚えると3分でできます。
1～3週間は毎日同じのを繰り返し、覚えたら次の100語に移っていました。
文単は5～10分
文単はシャドーイングに1回分ずつ使いました。⇒詳しいやり方
初めは文章を書いて覚えさせようとして失敗しました。
シャドーイングにしてからは1ページ1分×5回だと10分かからず終わるため続けられました。
ライティングは10分～30分
従来からあるライティングはこのテキストを使い、夏休みに見開き1ページの中から簡単な文章を書いて覚えました。長い日は30分くらいかかっていたと思います。
新しく追加されたeメール問題はどんな問題でも書けるテンプレートがあって簡単だったこともあり、対策本を買いませんでした。
代わりに、この動画を見ました。かなり分かりやすいです。
息子は「ザッコｗｗｗ」が大のお気に入りで繰り返し見ていました。自信がつく点もいいですね。
受検1ヶ月前からは毎日英語漬けさんのライティング練習を1日1問解きました。
無料なのにAIが添削してくれる、とてもありがたいサイトでした。添削＆直し込みで10分くらいでした。
SCBT対策は45分くらい
SCBTは初めてなので英検公式の紹介では心配が残り、PC操作の不安解消に使いました。
2025年3月19日に改訂されたばかりの新しい本です。
本はパスワード確認だけに使ったので少しもったいない気もしましたが、初回は操作にまごついていたので買って良かったです。
SCBTは1次と2次を同じ日にやるため、Speaking（スピーキング）の対策としてこの動画も見ました。
分かりやすいし、簡単だと思わせてくれるのがいいです。
もしかしてattitude（態度）が3点中1点だったのは、調子に乗った「英検ザッコｗｗｗ」の雰囲気が醸し出されてしまった…？いやいや、まさかね？
次は2級に挑戦するためにパス単を始めました。
これからも、できるだけ短い勉強時間で成果を出せる方法を紹介します。一緒に頑張りましょう！
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