「体育会系と噂の早稲アカ、勧誘もすごそうだけど大丈夫かな?」そんな不安を抱えながら、中1まで塾なしで頑張ってきたわが家が、意を決して早稲アカの校長面談に行ってきました。
正直なところ、行く前は「強引に契約を迫られたらどう断ろう」「凄く不安になることを言われたらどうしよう」と不安でいっぱいでした。
でも、実際に足を運んでみたら、公式サイトだけでは分からなかった驚きの真実がたくさんありました。
なので、今回は二月の勝者さながらの面談の雰囲気から、誰もが気になる勧誘の有無、定期テスト対策、親のサポート、私が「正直、入塾しないほうがいいのでは?」と本気で悩んだ7つのポイントまで忖度なしにまとめました。
早稲アカの校長面談へ!雰囲気は「二月の勝者」そのもの?
早稲アカの初の面談前、息子はやたらテンションが高く、目を輝かせていました。

校長先生だよね?黒木先生だ!
二月の勝者という中学受験塾マンガがお気に入りの息子。黒木先生はこのメインキャラです。
漫画のような先生が出てくるわけはないと思っていたのですが…
実際に対応してくださった校長先生は、びっくりするほど黒木先生っぽかったです。
雰囲気も話し方も、斜めに流した髪型まで(1:9ではなく2:8くらいでしたが)凄く似ている!
息子のテンションは一気に爆上がりでした。
面談は私がいろいろ質問したこともあり、45分ほど続きました。
早稲アカの入塾勧誘は強い?実際に面談で感じたリアルな温度感
入塾をどのように考えているか聞かれて、体験をして合っていたら1月から考えていると答えたところ。
- 1月入塾だとすぐに次の特訓選抜試験がある
- 次の試験は選抜クラスにいられる時期が長く重要
- 皆全力で取り組んでいる
ということを説明されました。
たぶん、この部分が「早く入る方がいい」という遠回しな勧誘だったのだと思います。
他にはこういう案内もありました
- 12月からでも特訓クラスに入れる
- 対策には冬期講習もおすすめ
「これ、勧誘…かな?」というくらいの軽さ。
拍子抜けするほどやわらかい勧誘で、あんなに身構える必要はなかったです。
実は今回、私がこれほど「勧誘」を警戒していたのには理由があります。
塾の面談って、「今のままでは危ないですよ」「この成績ではどこも受かりません」といった、親の不安を煽って契約に持ち込むイメージがあるからです。 (実際、他の「不安を煽るスタイル」の塾の面談で酷いことを言われて落ち込んで帰ってきた……という話を聞いています。)
そんな「身構えてしまうような面談」を想像していたのですが、早稲アカの校長先生の対応は、拍子抜けするほどフラットでした。
むしろ、
- 「今の力があれば、ここは確実に狙えますね」と現状を認めてくれる
- 焦らせるのではなく、今後の試験の重要性を「情報」として冷静に伝えてくれる
というスタイル。
塾によってこうも対応が違うのかと、拍子抜けすると同時に、早稲アカの「来る者は拒まず、去る者は追わず」的な、自信のようなものを感じました。
Z会での先取り予定を伝えたら、特に強く勧められることもなく、体験授業へ進む流れになりました。
【Q&Aまとめ】早稲アカ面談で聞いた親の負担やテスト対策の真実
面接には聞きたいことをメモして持っていきました。
聞きやすい雰囲気だったので、すべて聞くことができました。
主な内容は次の通りです。
中1・中2は土日に授業がある?部活との両立は?
- Q早稲アカの中1・中2は土日に授業がある?
- A
通常授業はありません。
(※中2から数学特訓などの選抜クラス設置)
私の感想:息子は運動部で週6~7日活動していたので、土日の授業がないのは助かります。
土日に「部活か塾か」という選択を迫られず、欠席を気にしなくて済む点は安心です。
志望校別の対策コースは設置されている?
- Q早稲アカは志望校別の対策コースは設定されてる?
- A
特定の高校対策は基本的にありません。
「どの高校にも受かる実力をつける」という方針です。
私の感想:私のイメージでは、高校受験は学校ごとに特色があって、塾はその対策のためのノウハウを提供してくれるのだと思っていました。
なので、「どの高校にも受かる実力をつける」という方針は新鮮でした。
特定の対策に縛られず、地力を底上げするスタイルは、最終的に選択肢を広げてくれそうです。
英検・数検・漢検などの検定対策は受けられる?
- Q早稲アカで英検・数検・漢検の検定対策講座は受けられる?
- A
検定用の対策講座はありません。
英検も含め、日々の授業の実力で対応する方針です。
私の感想:早稲アカに通う息子の友人が中1の夏に「英検準2級プラス」に合格していたので、てっきり対策講座があるのだと思っていました。
検定特化の能力をつけるより、実力で受かるならその方がいいのかもしれません。
ただ、本音を言えば、数検2級はサポートがあった方が嬉しかったな…検定については家庭で工夫が必要になりそうです。
▶通塾をモチベーションにして一発合格した漢検2級のスケジュール
中学校の定期テスト対策(内申点対策)はある?
- Q早稲アカでは中学校の定期テスト対策(内申対策)はある?
- A
定期テスト対策授業はありません。
副教科はもちろん、5教科の定期テスト対策も行いません。
私の感想:塾といえば定期テスト対策!と思っていたので、これには驚きました。
5教科は日々の先取り授業のおかげで点数が取れましたが、副教科(実技4教科)は完全放置なので正直困りました。(このあたりの苦労はまた別記事で詳しく書きます…!)
親のサポートはどのくらい必要?(共働きでも大丈夫?)
- Q早稲アカは親の負担が重い?(共働きでも大丈夫?)
- A
基本的に不要です。
子どもの自立を促す指導を行っています。
私の感想:うちの息子は中1の間、私のフルサポート(100%!)により、塾なし週6~7部活でも定期テスト高得点を維持してきました。
サポートにはすごく時間も労力もかかったので、「親の出番なし」と言われると嬉しい反面、今まで全力で寄りかかっていた息子が急に自立できるのか …不安も残ります。
具体的にどんな風に苦手を潰してきたのか、特に苦戦した食塩水の対策についてはこちらに詳しくまとめています。
▶ 食塩水の苦手を克服!我が家で実践した「3ステップ学習法」と練習問題
入塾テスト代わりの選抜試験の過去の対策問題はもらえる?
- Q過去の特訓選抜試験対策問題はもらえる?
- A
その場ですぐ印刷していただきました
私の感想:後で取りに来てくださいと言われると思っていたのですが、その場でサッと印刷して手渡してくれました。
あまりのスピード感に感動。こういった柔軟な対応も早稲アカの魅力だと感じました。
面談で「聞かれたこと」一覧|成績や勉強時間はチェックされる?
色々聞かれるかと思っていたのですが、聞かれたのは志望校だけでした。
志望校を答えたら、そこなら抑え校にできますね。とのことで、難関校の実績を説明されました。
聞かれると思っていたこの辺りは、一切聞かれませんでした。
- 勉強時間
- 学校の成績
- 塾経験
- 所有資格の有無
ただ、これには理由があるかもしれません。
実は今回、わが家は「特訓選抜試験」を受けた後に面談に臨みました。
すでに試験結果や答案が先生の手元にあったため、現在の実力が把握されており、細かいヒアリングが不要だった可能性があります。
もし「普通の入塾テスト」と同時に面談を受けたり、試験の前に相談に行ったりする場合は、学習状況や塾経験についてもっと詳しく聞かれるかもしれません。
これから行かれる方は、一応これまでの成績や学習習慣を振り返っておくと安心だと思います。
息子は「今すぐ入塾したい!」
面談が終わるころには、息子は完全に早稲アカモード。
大興奮で、帰り道ではこんなことを言っていました。

12月から入塾したい!体験いらない!
確かに、校長先生が黒木先生みたいで「二月の勝者」に入り込んだみたいな雰囲気だったけれど、落ち着いてほしい。
塾はマンガ体験テーマパークではない。
とはいえ、私も少しテンションが上がっていたのは事実です。
入塾前に本気で悩んだ7つのポイント|答えを写す癖・オーバースペック問題
話を聞けば聞くほど、気になる点も出てきました。
- 志望校にはオーバースペック
- 志望校を変える流れになりそう
- 志望校別対策がない
- 定期テスト対策がない
- 授業時間が遅い
- 三検対策がない
- 答えが最初から手元にある
特に最後の「答えが最初から手元にある」のが不安でした。
息子は、答えがあると写してしまうタイプです。
この時はまだ、「本当に大丈夫なのか?」という気持ちの方が強かったです。
塾なしから早稲アカ体験授業へ!正直な結論
正直、入らないほうが良いのでは?と思い、悩みました。
もし私が「こんなに気になる点があるんだけど」と相談されたら、「入らなくていいんじゃない?」と答えると思います。
でも、息子の入塾熱はかなり高く。
環境としては魅力的だし、見方を変えればメリットにもなることもあり、体験授業を受けてから判断することにしました。
このあと、「この7つの不安は本当にデメリットなのか?」をかなり真剣に考えました。
▶ 早稲アカの「気になる7つ」はメリットになる?(後日書き次第リンクを貼ります)
また、塾に関係なく避けて通れない「検定どうする問題」については、先にロードマップを作っています。
そしてこのあと、実際に体験授業を受けて判断することになります。
同じように「塾どうする?」と悩んでいる方の参考になると嬉しいです。



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