もうすぐ夏休み。
「塾なしで乗り切れる?」「通信教育で効果はある?」と焦り始める時期ですよね。
わが家では、中1の夏休みは塾なしでZ会(中高一貫コース)をフル活用しました。
結論から言うと、夏休みにZ会を使って感じた効果は5つありました。
- 国語の聞き取りが伸びた
- 古典が得意になった
- 数学を教えるのが楽になった
- 早稲アカT選につながった
- 勉強体力がついた
一方で、親のフォローはかなり必要でした。
実際に中1の夏休みから半年間使って分かったリアルな効果5つと、事前に知っておくべきデメリットを本音でレビューします!
定期テストの聞き取り問題が得意になった
息子の通う中学校は、1年生の国語の定期テストで「聞き取り問題」が毎回ありました。
全然点数が取れなかったため、Z会の動画で聞き取り練習をしました。
具体的には、この3ステップです。
- 動画授業を選ぶ(息子は古典を選択)
- 画面を見ずにノートに内容を聴きとる
- ノートの内容がホワイトボードを網羅してるかチェック

何言ってんのか分かんない!
こんなん書けるわけないじゃん!
古典を選んだのもあるのか、初めの頃は全く書き取れずキレていました。
でも、現代文はつまらないからイヤとのことで、古典の動画を聴き続ける息子。
ノートの内容のチェックは本人に任せるといい加減になるため、私が一緒にしました。
初めは半分も内容を書き取れていませんでした。
1文でもホワイトボードの内容が抜けていたら、どこが聞き取れなかったか、何で書かなかったかを確認。
聞き取りができるようになるまで、2ヶ月ほどかかりました。
このときに古典の授業を選んだことが、次の古典での点数に繋がっていました。
Z会で古典の読解力が中3レベルまで伸びた
中3でどのレベルを目指すかによりますが…
全統中の全学年(中3)部門で古文読解判定が2回連続A判定だったため、中3レベルの実力がついたといえそうです。
Z会の質の高い古典の動画授業を2ヶ月聞き続けたおかげでしょう。
聞き取り練習としてメモをとったことにより、要点を覚えやすかったのも幸いしたと思います。
古文読解の難関すら、100%正解をたたき出していました。
最新の全統中の結果はそのうち記事にしますね。前回の結果はこんな感じでした。

「教えてZ会!」で数学の質問ができて親子バトルが減った
自分の解き方に強くこだわる息子に数学を教えるのは手間でした。
いちいち、息子なりの解き方だとどこが間違っているかを説かなければならなかったからです。
でも、Z会には「教えてZ会!」という質問機能があります。
自由記述欄に息子の解き方を書いて送ると、どこで間違ってるのか、解放の解き方がどのくらい楽かなどを教えてもらえて助かりました。
【教えてZ会!の質問方法(使い方)】
- 教材IDをメモ
- 「教えてZ会!」の「質問をしたい」をタップ
- 自由記述欄に内容を書く
簡単ですが、私も初回はまごついたので、詳しく載せておきます。
質問する教材のIDが必要なので、初めにメモします。
例えば、添削問題ならこの赤線を引いた英数字です。

コピーはできないので紙にメモします。
(教えてZ会!で問い合わせて現仕様ではコピペできないと確認済み)
そしたら、ログインしてすぐの青色の左側のバー、上から3番目の「教えてZ会!」をタップします。
二種類あるうち、上側にある青色の「質問をしたい」をタップするとこんな画面になります。

あとは、教材ID込みで何となく埋めていき。
最後の自由記述欄に子どもがこだわる解き方について書きます。
うちは自分で書きたがらないので、コッソリ私が代筆します。
中学生が書くつもりで簡単に。
求めるものが道のりで模範解答では道のりをxにしているけれど、時間をxにして解きたい場合。
「時間をxにしてときたいです」
内容はこの1文のみでも、こんな感じに丁寧で分かりやすい解答が届きます。

慣れると凄く楽です。
公式にあるより返答は早く、翌日には返事が来ることが多かったです。
私が言うと反発するのに、Z会からの回答は素直に受け入れられるみたいです。
塾なし家庭にとって、この「親の代わりに、子どものプライドを傷つけずにプロの言葉で諭してくれる機能」は、かなり価値があったと感じています。
【親子バトル回避】24時間いつでも質問できる「教えてZ会!」を詳しく見る
▶【中学生のためのZ会の通信教育】
Z会の夏休みイベントで勉強体力がついた
普段の息子の勉強時間はこんな感じでした。
- 小学生の頃は平日5分~
- 中学生になって平日1時間
普段は良かったのですが、定期テスト期間はすごく大変でした。
テスト期間であっても、3時間も勉強すれば集中力が切れてしまっていたためです。
椅子に座っていられず寝転がって勉強しても、5時間はめったにできませんでした。
それが、夏休みは毎日1日5時間できました。
最大で7時間も勉強した日もあります。
「Z会の夏休み150時間チャレンジ」というイベントのおかげです。
その後の塾の生活に馴染めたのも、Z会で勉強体力をつけたからだと思います。
Z会は早稲アカT選のA合格にも役立った
早稲アカの特訓選抜試験(T選)にA合格できたのも、Z会の力が大きかったと思います。
塾なしの状態では2回T選を受けていますが
- Z会ありの1回目:A合格
- Z会なしの2回目:B合格
だったのです。
中1範囲の穴をAIトレーニングで埋められたこと、数学の応用問題で見たことのない難問に抵抗がなかったことなどが影響していそうです。
この点については別記事に詳しく書いています。

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Z会で感じたその他の効果
どの位の力がついたのか、数値的には見えないのですが…
英数の総復習ができたのも、安心的な意味で役に立ちました。
うちはミルフィーユのように全範囲を何度も繰り返して力をつけていく方針です。
数検&英検で基礎的なレベルだった学力が、Z会でレベルアップして定着していると思われます。
夏休みを部活に全振りするのではなく、勉強時間を確保できたのは大きかったでしょう。
実際に使って感じたデメリット
一番身に染みたのは、真面目な子ではないとズルばかりするという点ですね…
Z会は「自分でできる真面目な賢い子」向けの教材です。
したがって、うちの息子のようなフツーの子は、ズルをし放題でした。
「単元クリア=成果」ではないため、普通の子は親の伴走が必要でしょう。

また、意外なことに、Z会は問題数が少なかったです。
ズルをすればすぐに終わってしまうほどに…。
なので、Z会をやっても演習量を確保するためには、市販の問題集もそろえる必要があると思います。
わが家では数学は
- ハイクラステスト
- 最高水準問題集(特選)
数学以外の教科は
- 教科書ワーク
- 教科書ぴったりワーク
を併用していました。
Z会が向いている子・向いていない子
私の体験から、Z会に向いているのはこんな子だと思います。
- 平均より少し上の学力
- 真面目である
- 親が伴走できる
- 応用まで学びたい
Z会はすごい難しいレベルの高い通信教育というイメージでした。
でも、実際にやらせてみたら「最上位層向けだから普通の子はついていけない」ってレベルではないことが分かりました。
ただ、数検&英検ギリギリ、つまり平均レベルの息子では数学の先取りに使えませんでした。
ということで、逆にZ会が向いていないのはこんな子だと思います。
- 平均ギリギリの学力
- ズル大好き
- 完全に任せたい
- 沢山の問題を解かせたい
まとめ|Z会は普通の子でも効果はある?半年使った結論
「自走できる優秀な子向け」のイメージがあるZ会。
わが家の隙あればズルする中1息子が夏休み含む半年間使ってみて分かったのは、「泥臭く親が伴走すれば、フツーの子でも化ける」ということです。
実感した5つの効果をもう一度まとめます。
- 国語: 動画の耳コピ練習で定期テストの聞き取り問題が得意に
- 古典: 2ヶ月の動画視聴で、全統中(中3部門)でA判定をとるレベルに大化け
- 数学: 「教えてZ会!」のおかげで、頑固な息子のこだわり返答による親子バトルが終戦
- 塾の備え: 応用問題への耐性がつき、早稲アカ特訓選抜(T選)のA合格を達成
- 勉強体力: 夏休みに「1日平均5時間、最長7時間」机に向かう勉強体力がついた
親の手間はかかりますし、問題数の少なさを市販のワークで補う必要はありますが、それを差し引いても「我が家の塾なし家庭学習の格」を一段上げてくれたZ会でした。
去年のわが家のように「夏休み直前になって慌ててバタバタする」のを防ぐためにも、まずは無料のサンプルでお子さんとの相性をチェックしてみてくださいね。

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