中1の冬、息子が早稲アカ(早稲田アカデミー)へ5教科で途中入塾しました。
入塾前、一番心配だったのは、
「塾に入っても、結局は親が全部管理することになるのでは?」
ということ。
ところが実際は、早稲アカの自習室や大量の教材、特訓選抜試験(T選)への空気感の中で、少しずつ自走するようになっていきました。
今回は、
- 自習室で見えた意外な変化
- 冬休みに27冊の教材をどう進めたか
- 「次なにやる?」から抜け出した勉強計画
- ChatGPTと音読さんを使った英語対策
など、中1冬の途中入塾直後に実際にやったことをまとめます。
「途中入塾で追いつける?」
「冬休みってどこまでやればいい?」
「親管理にならずに通塾できる?」
と心配している方の参考になれば嬉しいです。
早稲アカの自習室で覚醒!?「答えを写す心配」が消えた理由
子どもの成長と共に、学校から帰ってきたときのセリフって変わるものですね。
「ただいま!6時まで公園行ってきていい!?」が、入塾手続き後に「ただいま!8時まで自習室行ってきていい!?」に変わったのです。
1月からの受講なのにいいのかな?と思いましたが、やる気に押されて行かせてみることに。
結果、12月中でも「Tクラスの〇〇君ね」と事務のお姉さんが快く利用させてくれました。
テキストだけでなく解答も自習室に持って行っていたため

向こうで答え写さず勉強できた…?
と聞いたら、返ってきたのが。
「ハァ!?答えとか写すわけないじゃん!」
「何言ってんの!?」
「フツーに丸付けるに決まってる!!」
どうやら塾には答えを写すのはダサいという空気があるらしいのです。
数日前まで家で答えを見ていた子とは思えない変化。
▶ 入塾前、一番不安だった「答えを写す問題」の話はこちら
たぶん、これって。
「家ではついアイスのフタを舐めちゃうけれど、外ではやらない」みたいな感覚なのでしょう。
環境が変わると、人って本当に変わるんだなと実感しました。
早稲アカに入塾した瞬間から、息子の雰囲気が変わった気がします。
※自習室のルールは校舎によって違うかもしれないので、念のためカウンターで聞いておくのがおすすめです。
テキスト27冊到着!?途中入塾でやる気が爆発した冬休み
冬休み前。
頼んでいた教材が、ついに届きました。
先日書いた、手続きでバタバタしたあの教材たちです。
▶ 途中入塾は教材確認が大変だった…早稲アカ入塾手続きの記事はこちら
箱を見た年長の娘は、「これがお兄ちゃんのクリスマスプレゼント?すごーい!」と大喜び。
たしかに、娘のクリスマスプレゼントのチャレンジの箱と、雰囲気はちょっと似ています。
しかし、凄い量です。全部で27冊。

息子は嬉しそうに
「こちら!新中学問題集 国語!」
「シリウス!数学!」
と、1冊ずつ紹介しながらリビングに運んでいました。
ちなみに、この大量の教材が届いたのが、初めて自習室へ行く当日でした。
初めての自習室に舞い上がった息子は、いそいそと全教科のテキストを選んで、
「あれもこれも持っていきたーい!」
「あ、鞄に入りきらない…!」
と大騒ぎでした。
息子が自習室で1番に手を付けたのは地理(社会)の新中学問題集だったみたいです。
そして、中1の冬休みはどこから始めたものか…と考え始めようとして気づきました。
…そういえば、早稲アカ生って自分で計画を立てるところからやるんだよね?
早稲アカ入塾後の変化|自走し始めた息子の勉強法
今までの息子は、「次なにやる?お母さん考えて!」が基本でした。
ところが。
私が、「もう早稲アカ生だから、自分で考えてみて?」と伝えると。
本当に少しずつ、自分で考え始めたのです。
例えば。
「じゃぁ、実技のワークでもやろうかな!」
→今やる意味は?何の実力をつける必要があると思う?
「何したらいいか分かんないもん!」
→特訓選抜試験に備えて5教科やった方がいいんじゃない?
「そっか。なら、最高水準問題集やろうかな?」
→一番難しいよね?先に簡単な2冊は終わらせたかな?
「それなら、ハイクラスやる!」
こんな感じで、かなり荒削りではあるものの。
たぶん人生で初めて、「何を勉強するべきか」を自分で考え始めました。
▶ 以前の完全に“お母さん管理”だった頃の勉強法はこちら
これは、親としてはかなり大きな変化でした。
塾のノウハウで育ててもらう予定だったのですが。
まさか入塾した瞬間に、ここまで変わり始めるとは。
ちなみに塾の先生からは「勉強方法とか、何でも相談してね」と言われているらしいですが、まだ自分からは聞けないそうです。
初めて自習室に行った日も、「勉強計画を先生に相談しておいで」と言って送り出したのですが、帰ってきた息子は

誰に聞いたらいいかわからないし、皆忙しそうで聞けなかった…
とのことで、ただ自習だけして帰ってきました。
なんでも、初の自習室は周りが全員「受験直前の中3生」だったらしく、黙々と問題集を解く圧倒的な空気に飲まれてしまった模様。
お友達と一緒のときしか行かないと言っていますが、塾の雰囲気を肌で感じられただけでも大進歩です。
中1冬休みの学習計画|早稲アカ通塾前にクラスへ追いつく作戦
1月から早稲アカに通塾するため、冬休みの目標は「通塾前にクラスのみんなに追いつく」になりました。
メインとなる問題集、得意な英数は難しい冊子、それ以外は簡単な冊子から解くことにしました。
早稲アカ入塾前の冬休み勉強法|5教科を一気に進めた計画
冬休み前半である年内に
- 国語:Winning Plus(古典とか以外)
- 数学:シリウス(図形)
- 理科:新中学問題集(地層前まで)
- 社会:新中学問題集(全て)
- 英語:シリウス(未来形まで)
を終わらせる予定としました。
効率化のために数学は正負の数とか簡単なところを飛ばして、図形だけです。
息子は4ページとか6ページとか中途半端に解いていました。
なので、今のやり方で今年中にどのくらい進むか目次を見て一緒に確認。
今年中に1冊を終わらせるのには1日どのくらいのページが必要か計算し、毎日のやる量を決めました。
▶ 漢検2級を進めたときも、同じように通塾日までを逆算管理して合格しました
テキストがたくさんあるため、その他、これらも毎日やりました。
- 語彙の本を50語くらい音読
- 語彙のテキストを1ページずつ
- 動詞の不規則活用を半分ずつ暗記
何もない冬休みなのに、定期テスト1週間前並みの真剣さでテキストに取り組んでいました。
むしろ、理科と社会しかやっていなかった定期テスト前よりも頑張っていて、国語と英語も手を抜いていません。
数学だけは「ご褒美制」|ゲーム時間で回した冬休み勉強法
数学だけは毎日の必須リストから外し、少し違うやり方にしました。
息子にとって数学は、好きだから放っておくとずっとやる教科だったからです。
数学は毎日の勉強には含めず、ご褒美クエスト専用科目として、
- 他教科が終わったら発動
- 図形2ページ丸付け直し込みでチケット1枚
- 6枚でゲーム1時間
という仕組みにしました。
漢検の時も思いましたが、息子は応援するより仕組みを取り入れる方が真剣に取り組めるようです。
▶ 短時間勉強で合格した漢検の勉強法まとめ
チケットは紙で用意するのではなく、12ページ終わった段階で

チケット6枚分できたよ
と息子がテキスト&ノートを見せに来る形です。
沢山になったときは、数を間違えないようにカレンダーの日付のところに正の字を書くこともありました。
後半の計画は、前半の進み具合や間違い数などを見てから立てることにしました。
ChatGPT×音読さんで解決|不規則動詞を30分で音声化した方法
早稲アカから、英語の不規則動詞活用プリントが配られました。
しかも、「次の特訓選抜試験までに覚えてください」とのこと。
ところが。
息子の発音がところどころ怪しい。
でも、
- 毎日横について教えるのは面倒
- 指摘するとキレる
- 真面目に真似しない
ので。
AIで音声を作ることにしました。
最近は勉強だけでなく、ブログに関することもAIをちょこちょこ活用しています。
▶ AIにブログタイトルを相談したらダメ出しされた話はこちら(アメブロに書いた記事です)
AIで簡単!不規則動詞の音読データを作る方法
やり方は3ステップ、かなり簡単です。
① プリントをスマホ撮影
スマホで撮影した後に、Google系の画像読み取り機能を使います。
すると、英語をそのままテキスト化できます。
② ChatGPTで整形
ChatGPTに、
「英語のみにして、原形・過去形・過去分詞・現在分詞を1行カンマ区切りにしてください」
と依頼すると、
lose, lost, lost, losing
みたいな形式に整理してくれます。
③ 「音読さん」で音声化
そのまま「音読さん」に貼り付けて音声作成。⇒音読さんへ
何も調整しなくてもできますが、うちは聞き取りやすいように
- English(USA)
- 男声
- 速度1.3倍
くらいで調整。
音声をダウンロードしてYouTube Musicへ入れれば完成です。
※「音読さん」は無料版だと月1000文字制限があるため、最初に少量で音声テストした方がムダがないです。
不規則動詞音読を3週間続けた結果|T選英語で効果を実感
早稲アカの不規則動詞のプリントは前半33単語、後半33単語。
それぞれ約1分20秒の音声になりました。
寝る前に、
- 表を見ながら
- 音声を流し
- 真似して読む
を続けた結果。
3週間ほどで

もう覚えた!次いく!
と言い始めました。
念のため、音で覚えた後はテスト形式で書けるかも確認しています。
その後、早稲アカの特訓選抜試験(T選)の英語のテストはバッチリ点が取れて、Tクラスに合格できています。

「塾に入っても、結局は親が全部管理することになるかも?」
入塾前は、そう不安に思っていました。
でも、5教科で入塾した時点ではそんなことはなく、自走の土台ができ始めていた気がします。
【まとめ】早稲アカ入塾で実感|子どもは環境で変わる
今回かなり実感したのですが。
子どもって、「やる気を出させよう」とするより、
- 環境
- 空気感
- 仕組み
を変えた方が、一気に楽に変わるのかもしれません。
答えを写さなくなったのも。
自分で勉強内容を考え始めたのも。
早稲アカという環境に入った影響がかなり大きそうです。
そして親側は、
- 計画を整理する
- AIで音声を作る
- 勉強しやすい仕組みを作る
くらいの、伴走役に回る方がラク。
少なくとも我が家は、「毎日、声をかける」より、「勝手に進む仕組み」の方がうまくいき始めています。
【早稲アカ検討シリーズ】
- 「入塾前の面談って何を聞かれる?」校長面談リアル記録
- 「なんか合わないかも?」入塾前に感じた7つの違和感
- 早稲アカの違和感はメリットになる?
- 数学100点息子が15点!衝撃の体験授業レポ
- 早稲アカ途中入塾の落とし穴!手続きレポ
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