中1の息子が早稲アカに途中入塾して、授業より先に受けたのが「必修テスト(学力診断テスト)」でした。
「偏差値がなんだかおかしいんだけど?」
「特訓選抜試験とは何が違うの?」
「志望校は何を書けばいいの?」
初めてだと分からないことばかり。
実際に受けてみると、テストの仕組みだけでなく、補食や予備日受験、途中入塾ならではの落とし穴まで、事前に知っておきたかったことが沢山ありました。
この記事では、塾なしの実力で受けた初めての必修テストの結果とともに、偏差値の見方や月報win、当日の流れまで、わが家の体験をまとめます。
早稲アカの必修テスト(学力診断テスト)とは?
早稲アカでは、「前の月の内容が理解できているか確認するため」のテストが月初にあります。
全員が受なければならないため、必修テストと呼ばれます。
早稲アカ独自のテストではなく、教育開発出版株式会社が提供している模擬テストで、他の塾生とかも受けているようです。
2026年現在の正式名称は学力診断テストですが、2024年まではスタンダードテストという名前でした。
この必修テスト、塾のクラス分けには関係しません。
特訓選抜試験とは、受験する人もテストの目的も違います。
必修テストは特訓選抜試験より偏差値が高く出やすい理由
母集団が違うため、偏差値に差が出て、一見するとおかしく感じました。
特訓選抜試験は特訓クラスとレギュラークラスの上位が受ける一方。
必修テストは中1の間は特訓クラスとレギュラークラス全員が受けるのです。
イメージにするとこんな感じです。

わが家は特訓選抜試験→必修テストの順番だったため、必修テストの偏差値が高く感じました。
受ける順番によっては、逆もありえます。
学校では成績が良いのに、早稲アカのテストの偏差値が低くてショック!って場合も、この図の通り、母集団が違うからなのですよね。
一般的な模試で偏差値60あっても、早稲アカの母集団(特に特訓選抜)に入ると偏差値50、あるいはそれ以下になることも珍しくないでしょう。
でも、それは子どもの実力が落ちたのではなく、周りが猛者ばかりだから。
この仕組みを知っておくだけで、結果を見て過度に落ち込むのを防げるでしょう。
それにしても、早稲アカの猛者たちは、なぜ先取りしなくてもハイレベルな授業についていけてるのでしょうか?
中2息子が今やっている意外な教材が直結していて驚いた話は、こちらにまとめています。

※中2からの必修テストは特訓クラスとレギュラークラスで分かれるため、必修テストは逆に偏差値が下がりやすくなります。
塾なしで初めて受けた必修テストの結果
塾なしの実力で受ける、初めてで最後の必修テスト。
息子の結果なのですが。
おかしいんじゃない?ってくらい、すっごく良かったです。
各教科、合計ともに偏差値60〜70ほど。
正直、「塾なしでここまで取れるの?」と親の私が一番驚きました。
よく考えたら、この必修テストは先ほど述べた通り、特訓クラスの子たちの成績がすごく良くでるカラクリがあったので、不思議でもなんでもないのですが。。。
必修テストの志望校は何を書けばいい?
必修テストには志望校を書く欄があります。
塾に入ったばかりの中1の子どもに、模試で書く志望校って思いつきませんよね。
息子は部活の顧問の先生の母校とかを書いてきました。
家を出る前に、勉強に興味がなかった部活の先輩の高校を書くと言ったのを止めたので…。
早いところ早稲アカさんに志望校を相談しなければなりません。
初めての必修テストの前に、早稲アカで志望校にはどこを書くのがいいのか聞いておけばよかったです。
月報winとは?成績上位者が掲載される仕組み
必修テストの結果はかなりぼかして書く作法があります。
というのも、この必修テスト、成績が塾内報WIN(毎月出るので通称月報win)という名で公表されるからです。
成績上位者の
- 順位
- 名前
- 所属校舎
- 点数
- 偏差値
が、月報winのPDFで一覧で配布されます。
なので、もしも「今回の必修テスト、数学と英語100点でした」など書こうものなら。
他の情報と合わせることで、本名から通っている校舎まで、身バレする可能性があります。
だからブログ界隈で必修テストの情報が少ないのでしょう。
入塾した際に、塾内で名前を公表するか選択できる書類があったのです。
「何に使うんだろ?」と思っていたのですが。
月報winに載せるためだったのですね。
ちなみに、名前を公表しないを選ぶこともできますが、モチベーションアップにつながるし、ほとんどの子は公表OKとしているようです。
必修テスト当日の流れ|時間・補食・日程
初めての必修テストでは、試験時間の長さや補食、日程の調整など、思っていた以上に戸惑いました。
実際に参加して分かった「知っておけばよかったこと」を紹介します。
必修テストの試験時間
学年によって教科数や時間が変わりますが、必修テストは時間が長いです。
中1の始めの頃だと
- 数学・国語:各50分
- 英語(・理科・社会):各30分
息子が受けた中1冬には英語も50分に伸びていました。
早稲アカで英数国を受講している人は3教科。
理科と社会を受講している人は、たまに5教科になります。
休憩時間も入るため、フルで受けると4時間近くかかります。
校舎と日程によりますが、平日だと19:00~21:30 休日だと16:30~19:00 とかでした。
必修テストの補食は何を持っていく?
うちは初回から5教科、しかもご飯にかかるタイミングだったため、補食を持っていきました。
息子は部活と同じくおにぎりにしたのですが…
皆はカロリーメイトを持ってきてたみたいです。
おにぎりが恥ずかしかったそうで、2回目以降は毎回カロリーメイトを持って行っています。
1月の必修テストは予備日受験がおすすめだった
驚いたことに、1月の必修テストは指定日に受けていた人が、ほとんどいなかったらしいです。
皆は前日指定で受けたらしいです。
たぶん、特訓選抜試験対策のために。
早めに受けておくことで、特訓選抜試験対策講座のあとに、1日予備日がとれたのです。
忙しいと分かっていたんだから、調整すべきでした。
必修テストの日程をずらさなかったのも、特訓選抜試験の対策が不十分になった要因の1つでしょう。
必修テストの日程のお知らせの紙には、いつも予備日受検の日程が書かれているのです。
来年の1月は予備日受検にチェックを入れて、早めに1月の必修テストを受けようと思います。
こんな些細なところでも、情報の大切さを感じました。
途中入塾で困った「未履修範囲」の落とし穴
息子は中1の1月から早稲アカに途中入塾しました。
なので、2月は初めて塾ありの実力で受ける必修テスト!ってことで楽しみにしていました。
帰宅した息子の感想は。

数学・英語はワンチャン100点あるね!
毎回ケアレスミスが残念な息子です。
それに対して。
理科は私が先取りで教えていた範囲より後で、早稲アカで1月に習った範囲より前が出たらしく。
大問1つ分の20点ほどが、丸々0点になりました。
早稲アカの特訓クラスは、公立中学より進度がかなり早いため、未履修の範囲が生まれてしまいました。
先生に「今回のテスト範囲、具体的に何ページから何ページですか?息子はまだ学校で習っていないのですがフォローお願いできますか?」と事前に相談すればよかったです。
ちなみに、意外な盲点は「塾の進度とのズレ」の他に「小学校の算数の穴」もあります。
思っていたより数学の点数が伸びない場合、原因は正負の数などの新単元ではなく、小学校の割合や計算の工夫というケースが少なくありません。
わが家の中2息子は、今夏「ある方法」で小学校の総復習をしてみたところ、驚くほどポロポロと苦手分野が見つかりました…!
詳しくはこちらの記事でまとめています。

初めて月報winに載った感想
そして、初めて息子が受けた必修テストの結果が載っている月報winが出ました。
自分の名前が載っているのを見つけて息子は大喜びでした。

見て見て!ココ!僕の名前!!!
私も嬉しかったです。
ご褒美にココスに連れて行って、好きなだけ食べさせてしまいました。
ただ、月報winを見て驚いたのは、必修テストで100点をとっている人数の多さです。
英語は72人、数学は300人くらい、国語は38人も100点がいたのです。
すごいですね。
一回くらい息子も100点とらないか、つい、期待してしまいました。
息子は、競争心を煽られて、次回こそは100点をとる!もっといっぱいwinに載る!とやる気満々になっていました。
まとめ|早稲アカの必修テストで分かったこと
早稲アカの必修テストは、クラス分けには使われないものの、理解度を確認する大切なテストです。
偏差値は特訓選抜試験より高めに出やすく、志望校の記入や補食、予備日受験など、初めてだと戸惑うポイントもたくさんありました。
わが家は途中入塾だったため未履修範囲で苦戦しましたが、テストの仕組みが分かったことで次回への準備もしやすくなりました。
これから初めて必修テストを受ける方の参考になれば嬉しいです。


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